リスナー
という人のために、この記事では、2020年に一気にブレイクする可能性を秘めたおすすめの若手ロックバンドをジャンル別で23バンド紹介しています。
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正統派ロック・王道系
ボーカルの歌を中心に据えたオーソドックスなロックサウンドを鳴らす、王道歌もの系バンドを12バンド紹介していきます。
アイビーカラー
アイビーカラーは、2016年に大阪で始動した男女混合の4人組ノスタルジックピアノロックバンド
- 全曲に渡ってメインに据えられた流麗なピアノが光る浸透力の高い繊細なバンドサウンド
- 透き通るような裏声が心地よく耳を撫でる耳に優しいVo佐竹の甘く柔らかな歌声
- 「アイビー"永遠の愛"」「カラー"発信者"」というバンド名の通り、あらゆる"愛"のカタチを繊細に発信していく切なく純真な歌詞
Absolute area
Absolute area(アブソリュート・エリア)は、2014年結成の平均年齢21歳のスリーピースロックバンド
- 耳にスッと入ってくるVo山口のクリアトーンの爽やかで柔らかな歌声
- ミスチルをルーツとするピアノやストリングスも取り入れたJ-POPリスナーの琴線にも触れるピュアで瑞々しい王道ロックサウンド
- 別れた恋人への未練、別れた後に想い起こされるピュアで切ない想いをありのままに綴った聞き手の心に真っ直ぐ刺さる等身大な歌詞
climbgrow
climbgrow(クライムグロー)は、2012年より活動する滋賀出身の4人組ロックバンド
- テクニカルなギターフレーズが光る、ピシッとタイトにまとまった硬派でソリッドなロックサウンド
- ノイジーに声がしゃがれる独特の声色を駆使し、感情むき出しで吐き出すように歌い上げるVo杉野の迫力ある歌声
- 腹の底にフツフツと湧き上がった様々な感情をダイレクトに詰め込めたヒリヒリとした鋭さを備えるストレートな歌詞
- 見る者を圧倒する、これぞロックと言わんばかりの強烈なライブパフォーマンス
kobore
kobore(コボレ)は、2015年より活動する東京都府中出身の4人組ロックバンド
- しっとりとしたバラードから軽快な疾走ロックまで、ほんのり切なさを帯びたグッドメロディが際立つ正統派歌モノギターロック
- 万人が好むであろう耳馴染みのいい声色で歌い上げるVo佐藤の明瞭且つ伸びやかな歌声
- フレーズのリフレインや明確な情景描写を効果的に散りばめつつ、自分が経験したもの/感じたものを等身大の言葉で綴った心に響くストレートな歌詞
the quiet room
the quiet room(ザ・クワイエットルーム)は、2010年より活動する茨城県水戸市出身の3人組ロックバンド
- 技巧に優れた鮮やかなギターワークとJ-POPの多幸的なポップさを掛け合わせた喜怒哀楽様々な表情を描く"表情豊か"なロックサウンド
- ボトムを安定して支える滑らかなベースラインとパターン豊富なドラミングで曲を盛り立てる調和のとれたアンサンブル
- 美麗な裏声、ハイトーンの伸びやかでスカッとした歌声、もの柔らかな低音ボイスまで操るVo菊池の多彩な歌いまわし
the shes gone
the shes gone(シーズゴーン)は、2016年より都内を中心に活動する3人組ロックバンド
- 躍動的なベースとタイトできめ細やかなビートを軸に、流麗で瑞々しいギターのメロディーが彩る調和のとれたバンドサウンド
- 聞き手に癒しをもたらし、心にスッと溶け込んでいくVo兼丸の透明度の高いマイルドな歌声
- 「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」をテーマとし、日常的な恋愛の儚さや切なさを鮮明に呼び起こすようなリアリティに富む共感度の高い歌詞
突然少年
突然少年は、2012年より活動する西東京出身の4人組ロックバンド
- シンプルなビートに乗せたトロピカルなギターアンサンブルが心地いい、青臭さ全開の真っ直ぐでがむしゃらなロックサウンド
- 初々しい少年っぽさを宿したような声色で朗らかに歌い上げるVo大武のポジティブな歌声
- 二十歳そこそこの若者ながらに思う淡く甘い恋心や大人になりきれない苦悩や葛藤を、ありのままに描いた等身大な歌詞
- 年間150本以上のハイペースで衝動ほとばしるアツいライブを繰り広げるバイタリティーの高さ
ドラマストア
ドラマストアは、2014年より活動する大阪出身の4人組正統派ポップバンド
- クリーンで聴きやすい王道なサウンドに切なく叙情的な鍵盤、軽やかでフランクなギターを添えた超正統派ロック
- クリアーなファルセットが耳にスッとなじむVo長谷川の心をキュッと締め付けるような切なくシャープな美声ボイス
- “君を主人公にする音楽”をテーマとし、その時々の聞き手の感情に寄り添い、様々に解釈の余地を残した文学小説的な歌詞
- 曲の良さ/雰囲気を一層引き立たせる短編恋愛ドラマ仕立てのドラマチックなミュージックビデオ
Mr.FanTastiC
Mr.FanTastiC(ミスターファンタスティック)は、2018年より活動するネット系の人気歌い手などで構成された4人組ロックバンド
- ほのかにR&B感漂う美麗な裏声を織り交ぜつつ、エッジの効いたハスキーな声色でパワフルかつソウルフルに歌い上げるVoメガテラ・ゼロのズバ抜けた歌唱力
- ネット音楽界で腕を鳴らした超絶技巧集団が作り上げる、聴く者を魅了してやまないハイスペックな技巧派ロックサウンド
- 毎曲見せ場があるテクニカルなツインギターのアンサンブル
- ボカロPとしても活躍するGtナナホシ管弦楽団が作編曲するロック色強めでエンターテインメント性抜群の楽曲群
ヤングオオハラ
ヤングオオハラは、2016年より沖縄を拠点に活動する平均年齢21歳の4人組ロックバンド
- 夏の真っ青な空をイメージさせる、清々しいほどの開放感に満ちたキャッチーで瑞々しいロックサウンド
- 芯の太いダイナミズム溢れる歌声を響かせるフロントマン・ハローユキトモの伸びやかで大らかなボーカル
- ボトムをグッと支える安定感あるベースの音色と軽やかでトロピカルなギター
- 曲中で大胆にテンポチェンジする緩急のついた曲展開
ユレニワ
ユレニワは、2016年より活動する平均年齢20歳の千葉出身の4人組ロックバンド
- どことなく漂う哀愁が心地いい、一周回って新しさを感じる緻密なアプローチと若さ故の衝動感を昇華した柔らかで軽快なギターロック
- 耳に残るマイルドな高音ギター、熟練感のあるベース、しなやかなドラムが織り成すヒリヒリとした焦燥感と包み込むような温かさが同居したバンドサウンド
- 聴くほどに心を揺さぶられ、衝動感がヒシヒシと伝わってくるVoシロナカムラの、やや青さの残るハスキーがかったエモーショナルな高音ボーカル
reGretGirl
reGretGirl(リグレットガール)は、2014年より大阪を拠点に活動するスリーピースロックバンド
- 自らが経験した未練たっぷりの女々しい失恋だけを等身大の言葉で描き、同じような思いを抱える若者の心を容赦なく刺激する切なさに振り切った歌詞
- 透き通るファルセットを織り交ぜた、爽やかさと力強さが同居するVo平部のハネ感のある抜けのいい歌声
- グルーヴィーな存在感を放つベースとタイトに引き締まったドラムに乗せた、歌詞とは真逆のイメージのキャッチーで爽快なギターサウンド
テンション上がるアップテンポ系
聞いていると勝手に踊りたくなってしまうようなテンションが上がるアップテンポ系バンドを一つ紹介していきます。
FEEDWIT
FEEDWIT(フィードウィット)は、2012年より活動する大阪出身の男女混声トリプルボーカル編成の4人組ロックバンド
残念ながら2020年12月をもって解散してしまいました。
- “おかわりしたくなる程の中毒性”をコンセプトとし、セオリー度外視で一ひねりも二ひねりも加えた予測不能に展開するどキャッチーで中毒性抜群のサウンド
- 男性二声+華やかな女性ボーカルが多彩に掛け合い、ハーモニーを聴かす聴いていて飽きないバリエーション豊富なボーカルワーク
- ルーツとする一昔前のRADっぽい面影を感じるトリッキーでテクニカルなギターを生かした豊富なサウンドアレンジ
- 1曲ごと、1曲中であってもテンポ/雰囲気がガラッと変わる、振り幅の「幅」を最大限まで広げた変幻自在の楽曲群
疾走パンク系
疾走感溢れるパンクサウンドを得意とする若手パンクを2バンド紹介します。
39degree
39degrees(サーティーナインディグリーズ)は、2009年より活動する東京町田市出身のスリーピースメロディックバンド
- スピード感ある高速ビートにほんのり切なさを帯びる泣きのギターリフが走る熱量と勢いに溢れた直球ど真ん中のメロディックパンク
- 全編英語詞なのに聴き心地軽やかなVo栗原の伸びのいいフランクなボーカル
- つい口ずさみたくなるようなシンガロングやテンポを抑えたバラード、8ビートのJ-POP寄りのナンバーまで、やりたい音楽をとことん突き詰めたポジティブな音楽性
Tracks
Track’s(トラックス)は、2014年より活動する静岡出身のスリーピースメロディックパンクバンド
- パンクを通ってきていないJ-POPリスナーにもアプローチできるポップ寄りで聴きやすい爽快なメロディックパンク
- パンクらしいタフな爆速ビートに乗せた若手メロパンク界随一とされるフルーティーな良メロ
- 透き通るクリーンな声質で伸びやかに歌い上げるVo生田のシャープでエネルギッシュな歌声とキャッチーで爽やかなコーラス
- 高校生の頃からステージに立ち、着々と磨き上げてきた新人離れした堂々たるパフォーマンス
渋いグランジ系
令和では珍しいオールドな風味がただよう渋いグランジ系バンドを一つ紹介します。
w.o.d
w.o.d(ダブリューオーディー)は、2009年より活動する兵庫県神戸出身のスリーピースロックバンド
- ニルヴァーナを彷彿とさせるグランジサウンドを軸に、キャッチーなポップセンスがほんのり同居するパンチの効いた新世代オルタナロック
- トゲトゲしいひずみギターに、ゴリゴリ骨太な個性派ベース、力強くしなやかなドラムが折り重なる3ピースとは思えない音圧のヘヴィさ
- 爆音サウンドに負けない抜けのいい声色で気怠げに歌い、時折やっちゃにシャウトするフロントマン・サイトウのラフなボーカル
ダンス・エレクトロ系
EDMやシンセサイザー、打ち込みなどを駆使した洋楽寄りのダンス・エレクトロ系バンドを3バンド紹介します。
CRAZY VODKA TONIC
CRAZY VODKA TONIC(クレイジー・ウォッカ・トニック)は、2010年より活動する広島県福山市出身の男女混合4人組ロックバンド
- 技巧的なギターを軸に、エレクトロな電子音や叙情的なピアノも巧みに織り交ぜたシックでドラマチックなロックサウンド
- 深みと色気を兼ね備えたイケボイスで歌い上げるスマート且つエモーショナルなVo池上の歌声
- 振り幅の広い多彩な楽曲を精度高い演奏で支えるリズム隊
- 小説ロックバンドというフレコミ通りに心の内を繊細な言葉で描く物語が脳裏に浮かぶような文学性溢れる歌詞
ravenknee
ravenknee(レイベンニー)は、2017年より東京を拠点に活動する4人組ロックバンド
- EDM調のビートミュージックにオリエンタルな趣きの民族的メロディー・トロピカルなギターが乗る、聴く者を圧倒するカテゴライズ不能の革新的エレクトロサウンド
- メンバーそれぞれのルーツにある趣向の違う洋楽エッセンスをハイブリッドに織り交ぜた曲ごとに全く装いが変わる変幻自在の楽曲ラインナップ
- 陰りのあるウィスパーボイスから裏声を生かしたシュアな高音ボーカル、響きのいいエフェクティブな低音ボイスまで操るVo松本の多面性のある歌いまわし
レルエ
レルエは、2013年より活動するギター・ベース・ヴァイオリンという変則編成の男女混合3人組ロックバンド
- 軽やかなギターに煌びやかな電子音・クラシカルなバイオリンが巧妙に織り交ざる個性派エレクトロギターポップ
- 新しい音楽を貪欲に取り入れ、一曲中であっても様々な表情を描く聞くほどにクセになる中毒性の高い楽曲性
- 少年のようなあどけなさを残したスマートな声色を操るVo櫻井の甘くシャープなハイトーンボイス
女性ボーカル
見出しの通り、女性がボーカルを務める若手の4バンドを紹介していきます。
split end
split end(スプリットエンド)は、2009年より活動する奈良出身の4人組ガールズロックバンド
- THEガールズバンド的なキャピキャピとしたサウンドとは一線を画す、ループするシューゲイズ的なギターが際立つエッジの効いたギターロック
- 繊細なファルセットが切なさを帯びる、Voななみのほどよくアニ声チックな小気味いいハイトーンボーカル
- 耳に残る響きのいいワードのリフレインを多用しつつ、悲しい恋を真っ直ぐに綴った心がキュッと切なくなる歌詞
Hakubi
Hakubi(ハクビ)は、2017年より活動する紅一点ボーカル片桐を擁す京都出身のスリーピースロックバンド。
活動期間:2017年〜
- 叙情的な雰囲気と少年っぽさをほんのり内包するVo片桐の清廉で凛とした純度高いボーカル
- オーソドックスなビートに滑らかなベースと憂いを帯びるエモいギターを乗せた一体感のあるタイトなギターロック
- 劣等感や不甲斐ない自分への嘆き、未来をどう生きようかという葛藤など、同じ思いを抱えるリスナーに寄り添い、心をグサッと射抜くメッセージ性のある歌詞
- メディアに一切顔出ししないVo片桐のミステリアスなプロモーション
Homecomings
Homecomings(ホームカミングス)は、2012年より京都を拠点に活動する女3:男1という珍しい編成の4人組ロックバンド
- 洋楽インディーを彷彿とさせるノスタルジックな雰囲気と春めかしい穏やかな空気感が同居するナチュラルでほのぼのとしたギターポップ
- 小気味のいいきめ細やかなドラムとリズムのいい柔らかなベースの上をいく、メロディアスでアコースティカルなギター
- ほどよい脱力感とあどけなさを残したVo畳野の素朴で柔らかな歌声
- 女の子全員でハモるガーリーで涼やかなコーラスワーク
- 結成以来長らく貫いてきた英語詞から日本語詞への大胆なシフトチェンジ
ミオヤマザキ
ミオヤマザキは、2013年に東京で結成された紅一点のボーカルmioを擁す4人組ロックバンド
- 相手を好きが故の不安や葛藤、日々募る孤独感や日常の闇、心の叫びなど、揺れ動くリアルな女性心理を切々と描いた若い女性から絶大な支持を集める刺激的な歌詞
- ポエトリーリーディング、ラップのような畳み掛けるような高速歌唱も特徴とする、儚さ・可憐さ・凛とした芯の強さも備えた声色多彩なVo.mioの圧倒的歌唱力
- ラウドにパンク、EDMにピアノバラード、ボカロやジャズ、歌謡曲に至るまで、Vo.mioの綴る歌詞にベストマッチしたメロディを作り上げるGt.Takaのズバ抜けた作編曲力
- 聴く者を惹き付け、時に寄り添い、強烈に心に刻みつける、音源以上の熱量に満ちた鬼気迫るステージパフォーマンス
2020年おすすめの若手邦ロックバンドまとめ
以上、今後人気が拡大するであろう大きく6ジャンルに分けて23バンド紹介してきました。
未開拓だったバンドを知れたり、邦ロック好きがさらに加速したりする「ひとつのキッカケ」となれば幸いです。
また、上で紹介した多くのバンドはApple Musicで聴くことができます。
Apple Musicを利用することで、
リスナー
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といったメリットも。
「Apple Music」の口コミ・評判を詳しく知りたいという方は ⇒ Apple Musicの評判・メリット。デメリット の記事をお読みいただければと思います。
【Apple Music】マジで使いにくい…低評価な点とデメリットとは?見逃したバンドがありましたら、こちらからジャンプできます。
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