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リスナー
Apple MusicとYouTube Musicをどっちがいいか迷ってる…。どんな違いがあるか、いろいろ比較して迷わず選びたい!
という人に向けて、いきなり結論ですが、聞ける曲の豊富さで「YouTube Music Premium」をおすすめします。
特に、ほとんどのジャニーズ勢やハロプロ勢の曲をオフラインで聞けるのは、他の音楽サブスクにはできない一番と言っていい利点だから。
とは言いましたが、音楽サブスクに求める「こだわりどころ」によってはApple Musicがおすすめな場合もあります。(音質重視なら断然Apple Musicです)
そこで今回は公式サイトには載っていない「リアルな」情報も盛り込みつつ、たびたび知恵袋でも議論の話題にあがるApple MusicとYouTube Musicのどっちがいいか論争を5つの項目で比較してみます。
この記事を通して、「YouTube MusicとApple Musicのどっちがいいか」自分に合った音楽アプリを迷いなく選択できる手助けとなれば幸いです。
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Apple MusicとYouTube Musicはどっちがいい?5つの項目で徹底比較
「音楽サブスクのYouTube MusicとApple Musicはどっちがいいの?」とお困りの方のために、違いを下の表に、簡単にまとめてみました。
横にスライドできます→→
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.4】 | 【4.2】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 1,080円(税込) |
プラン |
|
|
配信曲数 | 【4.5】 | 【4.9】 |
利用者数 | 【4.5】 | 【4.3】 |
音質 | 【4.5】 | 【4.0】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.1】 |
表を見ると、総合的にはApple Musicに軍配が上がるかな?という印象ですが、聞ける曲の豊富さでYouTube Music Premiumを推します。
それでは以下より音楽サブスク選びで重視したい5項目について詳しく比較していきます。
まずは特徴・機能面について見ていきましょう。
Apple MusicとYouTube Musicのそれぞれの特徴・機能
まずはそれぞれのサービスの強み・メリットについてスポットを当ててみます。
(青色のリンクをタップすると、それぞれの特徴のところにジャンプします)
では最初にApple Musicから。
Apple Musicとは?
特徴・機能を解説!
「Apple Music」は、iPhoneやMacなどのヒット商品で知られる「Apple社」が提供している定額制音楽聞き放題サービスです。
Apple Musicを使う上でおすすめな特徴や機能を大きく3つ挙げました。
- クラウド上でラクに曲を管理しやすい
- Apple Watch単体で聴けるなど、Apple製品と相性よし
- CD音質以上の臨場感にあふれた空間オーディオを楽しめる
YouTube MusicだとApple Watch単体では聞けないのがネックなんですが、Apple Musicはその点問題なし。
次はYouTube Musicの特徴・機能の解説です↓↓
YouTube Musicとは?
特徴・機能を解説!
「YouTube Music Premium」は、「Google」が提供している定額制の音楽聴き放題サービスです。
YouTube Musicを使うメリットは、なんといってもYouTubeに動画がアップされていれば聴けるという点。
日頃からYouTubeが生活に欠かせないという方には好都合なサービス。
そんなYouTube Music Premiumについて、、聞ける曲の豊富さ含め、使うメリットを3つピックアップしてみました。
- ジャニーズ勢やハロプロ勢がオフラインで聞ける
- サブスク未解禁だけどMVがYouTubeにアップされたアーティストも聞ける
- 人気のTHE FIRST TAKEやYouTubeでし聞けないライブ映像もオフラインで聞ける
など、動画がYouTubeにアップされていれば、全般的に曲がオフラインで聴ける点は最大の魅力です。
料金面で比較するならYouTube Music Premium
横にスライドができます→→
プラン一覧 | Apple Music | YouTube Music Premium |
---|---|---|
フリープラン | × | △ |
個人プラン | 月額1,080円(税込) | 月額1,080円(税込) |
学生プラン | 月額580円(税込) | 月額580円(税込) |
ファミリー プラン | 月額1,680円(税込) | 月額1,680円(税込) |
その他のプラン | Voiceプラン | – |
料金やプランを比較するならYouTube Music Premiumが良いです。
基本プランからファミリープラン、学生プランに至るまで、まったく金額が同じな分、無料でもフルで聞ける点でYouTube Musicに軍配が上がります。
(広告アリ、シャッフルのみ、オンデマンド再生のみ、などいくつか制限アリ)
これまでは月に980円で使えていたんですが、2023年8月に1,080円に値上げされたものの、無料でもフルで何曲も聞けるYouTube MusicはSpotifyと肩を並べるぐらい優秀。
ただ、Apple Musicにも月に480円で使えるVoiceプランが用意されていますので、料金以外でも選択の決め手を見つけていただけたら幸いです。
配信曲数で比較するならYouTube Music
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
配信曲数 | 1億曲以上 | 非公開 (ただし動画の数だけ聞ける) |
配信されている楽曲数でいうとYouTube Musicの大優勝です。
というのも、「YouTube上にアップされていれば、どんな曲も聞ける」点は他の音楽サブスクには出せない魅力でしょう。
特に、公式のミュージックビデオが配信される嵐以外のジャニーズが聞けるほか、モーニング娘。をはじめとするハロプロ勢、サブスク未解禁のホルモンやブルーハーツなどは、残念ながら他のサブスクで聞くことができません。
YouTube Musicについて1点注意を挙げるなら、「動画がアップされていない曲は聞けない」ということ。
(シングル曲のMVはあるけど、カップリングのMVが聞けない、など)
利用者数で比較するならApple Music
利用者数で比較すると、YouTube MusicよりもややApple Musicの方が多いです。
利用者数の比較のために、音楽サブスクを利用している2000人以上にアンケートを取ったところ、
- Apple Musicの利用者数は440人
- YouTube Musicの利用者数は170人
でしたので、YouTube MusicユーザーよりApple Musicユーザーの方が2.5倍以上多いという結果でした。
20〜30代のスマホ使用率70%を誇るiPhone。
そのiPhoneに標準で入っている「ミュージック」アプリからスムーズに登録しやすいApple Musicの方がユーザー数が多いのは妥当かも知れません。
ただ、YouTube Musicに自動加入できる「YouTube Premium」ユーザーの数を合わせると、ユーザー数の差はない可能性もあります。
音質で比較するならApple Music
比較するとApple Musicの方が音質が断然いいです。
YouTube Musicは最大256kbpsと低めな上に、ロスレスオーディオを設定できる分、Apple Musicの方がCDの音質に近い音楽を聴くのに優れています。
bps(ビーピーエス)とは、ビットレートとも言いまして、1秒間にどれだけ音のデータを送れるかを表した数値のことです。
値が高いほど1度に多くのデータ処理ができるので、「kbpsの値が高い=音質がいい」という指標になります。
Apple MusicとYouTube Musicの音質を以下の表にまとめました。
音質 | Apple Music | YouTube Music |
---|---|---|
最高 | 2,304kbps | 256kbps |
標準 | 128kbps | 128kbps |
低 | – | 48kbps |
圧縮形式 | AAC ロスレスだとALAC | AAC |
数値の上でもロスレスオーディオの設定ができるApple Musicの圧勝でしょうか。
低音質帯では同じ「AAC」という圧縮形式を使っていますが、高音質になるとApple社独自の圧縮形式「ALAC」のお陰でApple Musicの方が聴き心地に優れています。
ただ、高音質であるが故の欠点として「データを多く消費してしまう」というのがあるので、「ギガの消費を抑えたい…」「聞こえの違いをあまり意識していない」って人はYouTube Musicでも問題ありません。
アプリの使いやすさで比較するならApple Music
筆者の主観も入っていますが、YouTube MusicよりもApple Musicの方が直感的で使いやすいです。
特に、曲の詳細ボタンから「次にしたいことが迷いなく操作できる」点は魅力です。
たとえば、
- 「次に再生」ボタンを押せば、次に聴きたい曲をスムーズに追加できる
- 「ラブ」か「おすすめを減らす」を押すことで、より自分好みの音楽だけを聴き漁れる
など、UIの親切さはApple Musicがリードかなと。
また、ローカルで入れている曲と配信の曲を同じプレイリストに入れられたり、ボーカルの音量調節機能の追加によって、カラオケ風に音楽を楽しめたりするのもApple Musicの強み。
(他にカラオケ機能があるのはSpotifyとLINE MUSIC)
ただ、YouTube Musicの方が検索機能が優秀です。
特に、「歌手や曲名を知らなくても、歌詞のワンフレーズで検索に引っかかってくれる」のは使いどころアリ。
また、「曲を聞くだけ」か「動画として聞く」かをワンボタンで切り替えられるので、使うシーンに合わせて「聞く体験を変化」させられるのは意外な魅力かも知れません。
Apple Musicがおすすめの人
YouTube MusicよりもApple Musicが向いている人は次のような人です。
- 高音質な音楽を聴きたい
- 昔からのiTunesユーザー
- MVなどの動画も楽しみたい
- ユーザー数が多いものを使いたい
- Apple Watch単体でも音楽を聴きたい人
Apple Musicの強みは使う人の多さと知名度の高さ。
他のサービスよりも若干割高な料金ですが、それでもお釣りがくる音質の高さは魅力です。
また、Apple Watch単体で聞くことができる点も魅力。主要な音楽サブスクでは現時点でApple MusicとSpotifyだけが対応しています。
では、逆にYouTube Musicと相性が良さそうな人は以下です↓↓
YouTube Musicがおすすめの人
逆に、Apple MusicよりもYouTube Musicがおすすめなのは次のような人です。
- 無料でも何曲もフルで聞ける※制限アリ
- ジャニーズ勢やハロプロ勢がオフラインで聞ける
- サブスク未解禁だけどMVがYouTubeにアップされたアーティストも聞ける
- 人気のTHE FIRST TAKEやYouTubeでし聞けないライブ映像もオフラインで聞ける
音質などに特段のこだわりがなく、ジャニーズやハロプロをオフラインで聞きたい人にはYouTube Musicがおすすめです!
理由はアップされた動画数だけ聞く曲が選べる点が魅力だから。
(サブスク未解禁のマキシマム ザ ホルモンやザ・ブルーハーツも聞けます!)
そして、曲が選べなかったり、オンデマンドでしか聞けなかったり、という制限はあるものの、無料でもフルで聞けるYouTube MusicはSpotify並みに優秀。
Apple MusicとYouTube Musicはどっちがいいか?5つの項目での比較まとめ
定額制音楽サービスのYouTube MusicとApple Musicはどっちがいいかについて比較してみました。
比較結果を以下にまとめます。
横にスライドできます→→
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.4】 | 【4.2】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 1,080円(税込) |
プラン |
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配信曲数 | 【4.5】 | 【4.9】 |
利用者数 | 【4.5】 | 【4.3】 |
音質 | 【4.5】 | 【4.0】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.1】 |
個人的には、聞ける曲数が段違いに多いYouTube Musicを推したいところ。
もちろん、ご自身が使う用途に合ったものを選ぶのが一番なので、実際に使ってみることが最良です。
両サービスとも無料体験ができるので、それぞれを使い比べるのはアリ。