リスナー
- PELICAN FANCLUBっていうバンドを最近知ったんだけど、どんなバンド?
- メンバーは何人?
- 入門としておすすめな人気曲教えて!
という人のために、この記事では「音楽の特徴」や「3人のメンバー」、「入門におすすめな人気曲5選」「バンド名の由来」まで紹介しています。(曲は試聴もできます)
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PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)の入門におすすめな人気曲5選
バンド・FIVE NEW OLDの入門におすすめな人気曲5曲を順に紹介していきます。
全曲ともYouTubeに音源があり、試聴も可能なので好きな順にお聞きください。
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PELICAN FANCLUBのおすすめ人気曲①:Dali
Daliは、2015年リリースの2ndミニアルバム『PELICAN FANCLUB』に収録。
- 一聴しただけで一気に惹き込む不思議なオーラを纏った中毒性の高い残響系ロックサウンド
- 耳にまとわりついて離れないエレクトリカルなギターフレーズ
- 透明感のあるサビの裏声を交えた独特の揺らぎを持ったボーカル
- 小節の頭文字を「ハッ ハッ ハッ ハッ」と繰り返すBメロの特徴的な歌い回し
- 他サビとは違い、後半でエネルギッシュさが増していくラスサビのフィナーレ感
PELICAN FANCLUBのおすすめ人気曲②:記憶について
記憶については、2016年リリース3rdミニアルバム『OK BALLADE』に収録。
- 爽やかな疾走感が冴える子気味のいい王道ギターロックサウンド
- 曲をタイトに引き締めるテンポのいいドラムの打音と滑らかなベースの音色
- クセなく耳にスッと入ってくる伸びやかなボーカル
- 1番サビ・2番サビより畳み掛けるようなフレーズが加わったラスサビ
PELICAN FANCLUBのおすすめ人気曲③:Telepath Telepath
Telepath Telepathは、2018年リリースのメジャー・デビューアルバム『Boys just want to be culture』に収録。
- ピシッと締まったビートに、かき鳴らされる軽やかなギターが心地いい浮遊感と疾走感が同居するロックサウンド
- 柔らかいベールでフィルターをかけたようなほどよく脱力したボーカル
- メインボーカル並みの存在感を放つ美麗コーラスに被せていくフレッシュなラスサビ
- アグレッシブなギターソロでスパッと締めくくるアウトロ
PELICAN FANCLUBのおすすめ人気曲④:三原色
三原色は、2019年リリースのメジャー1stシングル。
TVアニメ『Dr.STONE』第2クールオープニングテーマ。
- 妖艶でクールなギターロックかと思いきや、終盤で雲が晴れていくように様変わりするドラマチックなサウンド
- 力強いのにクリアーさも合わせ持った独特なボーカル
- 存在感を放つボリューミーなベース
- 何もないゼロから「1」を描いていく様を三原色に絡めて綴った言葉遊びが秀逸な歌詞
- ラスサビで一気に開放感・疾走感が増すセンス溢れる曲展開
PELICAN FANCLUBのおすすめ人気曲⑤:ディザイア
ディザイアは、2020年リリースの2ndシングル。
TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』第2クールエンディングテーマ。
- スピード感あるテンポにメロディアスなギターが走るシリアスと疾走感が同居するロックサウンド
- 曲のバックでほのかに鳴るバイオリンの流麗な音色
- BUMPの藤くんを彷彿とさせる低音ボイスを織り交ぜた熱を内に込めたようなクールな歌声
- バラード調なメロディーに乗せたエモーショナルなCメロのボーカル
- 欲望に赴くまま、灰になるぐらい後悔なく生きろ!と力強いメッセージが感じる歌詞
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)ってどんなバンド?
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)は、2012年に結成された千葉出身のスリーピースロックバンドです。
どんなジャンルのバンドと対バンしても渡り合える独特な音楽性を武器に、メジャーシーンに爪痕を残す可能性を秘めた若手バンドの一角です。
そこで彼らの音楽が「どんなものなのか」楽曲の特徴など、5つ挙げていきます。
順に見ていきましょう。
洋楽邦楽をハイブリッドした立体感あるサウンド
- ポストパンク
- ドリームポップ
- シューゲイザー
といった洋楽エッセンスをベースに、独特なビート、ドリーミーさ、多幸感など、どの音楽ジャンルにも括れない不思議な浮遊感に包まれる、洋楽邦楽ハイブリッドな立体感あるサウンドが特徴です。
振り幅の広い豊富な楽曲ラインナップ
- 疾走感を纏った爽やかなロックナンバー
- キャッチーでリズミカルな踊れるアップナンバー
- しんみり落ち着いたスローバラード
まで、多彩なルーツを持つメンバー各々の感性を相乗的にブレンドした、振り幅の広い豊富な楽曲ラインナップも魅力です。
独特の雰囲気を纏った表現力豊かなボーカル
PELICAN FANCLUBの最大の個性であるフロントマン・エンドウさんの歌声も魅力で、
- 伸びやかで透き通るようなハイトーンボイス
- エモーショナルで力強い低音ボイス
まで歌い分ける、聞き手をグッと惹き込む独特の雰囲気を纏った表現力豊かなボーカルもウリ。
楽器隊の面々の高い演奏力
- 曲ごとに多彩に色合いを変え、テクニカルなフレーズを鳴らしていくギター
- 高揚感を煽るようにダンサブルなビートを刻むドラム
- ゆらゆらとした揺らぎが心地いいベース
など、特徴的なボーカルを支える楽器隊の面々の高い演奏力にも定評アリです。
非凡さが際立つセンス溢れる歌詞
- 聞き手の想像力を掻き立て、言葉遊びを自在に散りばめたトリッキーなフレーズ
- 誰しもが共感できる端的かつストレートな言葉
まで、非凡さが際立つセンス溢れる歌詞も人気が高いです。
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)のメンバー
(L→R)(シミズヒロフミ、エンドウアンリ、カミヤマリョウタツ)
スリーピースバンド「PELICAN FANCLUB」のメンバーを順に紹介していきます。
PELICAN FANCLUBのボーカル&ギターエンドウアンリ
主に楽曲の作詞を担当。
小学生の時に『ONE PIECE』の映画主題歌だったBUMP OF CHICKENの「sailing day」をキッカケに音楽にハマり、レディオヘッドを入り口として洋楽も手広く聞いていた。
また、コクトー・ツインズの「エリザベス・フレイザー」に多大に影響を受け、自身のボーカルに活かしている。
他にも
- ライド
- ザ・スミス
- ソニック・ユース
- マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
- ジーザス&メリーチェイン
- THE NOVEMBERS
- Syrup 16g
など幅広い音楽素養をもつ。
PELICAN FANCLUBのベースカミヤマリョウタツ
時にはシンセサイザーやコーラスも担当し、ボーカル・エンドウさんと共に作詞作曲もこなす。
ボーカル・エンドウさんとは地元が一緒で小中学校の同級生。
中学時代は、エンドウさんとBUMP OF CHICKENの話題で盛り上がり、ダンサーメンバーも加えたおふざけコミックバンドをやっていた。
PELICAN FANCLUBのドラムスシミズヒロフミ
脱退した前のドラマーに代わり加入。
当時のブッキング担当だった前メンバー・クルマダさんとは同じ大学の先輩後輩で、過去にバンドを組んでいたことがある。
また、小学生の頃にドラマで曲を聴いたTHE BLUE HEARTSをキッカケに革ジャンの似合うパンクロックバンドを好んで聞いていた。
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)のバンド名の由来
Voエンドウさんが学業専念のために1年ほどバンド活動をせず、PELICAN FANCLUBという名でソロ活動をしていて、それをライブのブッキング担当だった前ギターのクルマダさんがバンド名だと勘違いして出場登録してしまったことに由来。
ボーカルのエンドウさんが前に組んでいたバンドの曲で「PELICAN」という曲があり、千葉の先輩バンド「或るミイ」のギター・田中さんに"ペリカン エンドウ"を呼ばれていたことも関係しているとか…
ボーカルのエンドウさんは鳥類含め動物自体が好きではなかったものの、「響きがいい」「1度聞いたらスッと覚えちゃう」という他メンバーの声もあり、今のバンド名に落ち着いてしまったとのこと。
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)の人気曲・メンバーまとめ
以上、バンドPELICAN FANCLUBの「特徴」や「メンバー構成」、「入門におすすめな人気曲」までをサクッと紹介してきました。
この記事がバンド「PELICAN FANCLUB」を知るキッカケとなっていれば幸いです。
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