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リスナー
- Apple MusicとLINE MUSICをどっちにしようか迷ってる…。どんな違いがあるかを知って迷わず選びたい!
こういった悩みにお答えします。
いきなり結論ですが、総合的に見ると「Apple Music」がいいです。
とは言ったものの、LINE MUSICにしかないメリットや強みもあり、利用シーンによってはLINE MUSICが優れている場合もあります。
そこで今回は公式サイトには載っていない「リアルな」情報も盛り込みつつ、知恵袋でも議論の話題にあがるApple MusicとLINE MUSICのどっちがいいか論争を7つの項目で比較してみます。
本記事を読むことで、Apple MusicとLINE MUSICの違いが分かり、各アプリの特徴を知った上で「自分に合った音楽アプリか」が迷いなく見つけられます。
これからの音楽ライフの相棒となるサブスクサービスをこの記事を通して見つけて頂けたら幸いです。
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Apple MusicとLINE MUSICを7つの項目で徹底比較
Apple Music | LINE MUSIC | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.3】 | 【4.0】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 980円(税込) |
プラン |
|
|
配信曲数 | 【4.5】 | 【4.2】 |
利用者数 | 【4.0】 | 【4.0】 |
音質 | 【4.3】 | 【4.0】 |
アーティストへの還元率 | 【4.7】 | 【4.2】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.0】 |
上表を見ると総合的にはApple Musicに軍配が上がるかなという印象ですが、LINE MUSICにも優れた部分があります。
それでは以下より音楽サブスク選びで重視したい7項目について詳しく比較していきます。
まずは特徴・機能面について見ていきましょう。
Apple MusicとLINE MUSICのそれぞれの特徴・機能
まずはそれぞれのサービスの強み・メリットについてスポットを当ててみます。
では最初にApple Musicから。
Apple Musicとは?
特徴・機能を解説!
「Apple Music」とは月額1,080円で使える定額制音楽聴き放題サービスです。
Apple Musicを使う上で推したい特徴や機能を大きく4つ挙げました。
- Apple製品(iPhoneやApple Watch、Air Podsなど)との抜群の連動性
- 今どきの邦楽だけでなく、マイナーな洋楽もカバーする充実の楽曲数
- アーティストに一番お金が落ちる
- クラウド上で曲を一元管理できる
また、「Aple Musicの特徴を更に詳しく知りたい!」「ネット上の評判やデメリットも気になる!」という方は下のリンクよりチェックしてみてください。
⇒ Apple Musicの評判はイマイチ?デメリットも正直に解説
【Apple Music】マジで使いにくい…低評価な点とデメリットとは?LINE MUSICとは?
特徴・機能を解説!
「LINE MUSIC」とは、今となっては必需品となったコミュニケーションアプリ「LINE」が運営する音楽聴き放題サービスです。
LINE MUSICを使うメリットとなる部分を4つピックアップしました。
- 中高生でも学割が効く(ほかはAWAのみ)
- オフボーカル対応の業界初のカラオケ機能
- LINE LIVEなどでアーティストの独占配信が見れる
- シェアのしやすさやBGM・呼出音の設定などLINEとの密な連携
など、他の聴き放題サービスにはない独自機能が魅力です。
また、「LINE MUSICの特徴を更に詳しく知りたい!」「ネット上の評判やデメリットも気になる!」という方は下のリンクよりチェックしてみてください。
⇒ LINE MUSICの評判はイマイチ?デメリットも正直に解説
評価がひどい?【LINEミュージック】のデメリット3つを正直に解説!料金面で比較するなら
LINE MUSIC
プラン一覧 | Apple Music | LINE MUSIC |
---|---|---|
フリープラン | – | ○ |
個人プラン | 月額1,080円(税込) | 月額980円(税込) |
学生プラン | 月額580円(税込) | 月額480円(税込) |
ファミリー プラン | 月額1,680円(税込) | 月額1,480円(税込) |
その他のプラン | – |
|
プランごとの料金は上表の通り。
基本プランはLINE MUSICの980円の方がApple Musicより100円安いうえに、LINE MUSICには無料プランを含め、細かくプラン分けがされています。
中でも、
- 「利用は月20時間以下+Androidユーザー」なら月額500円で使える割安プラン
- 月1回1曲フルで聴けるフリープラン
など有料プランしかないApple Musicよりプランの選択肢に幅があるため、料金面はLINE MUSIC優勢としました。
また、中学生・高校生でも学割が効くというのも評価ポイント。(ほかはAWAのみ)
有名どころのSpotify、Apple Music、Amazon Music Unlimitedなどは、残念ながら中高生の学割は適用外です。
配信曲数で比較するなら
Apple Music
Apple Music | LINE MUSIC | |
---|---|---|
配信曲数 | 1億曲 | 8,400万曲 |
楽曲数でいうとApple Musicに軍配。
ただ、楽曲のラインナップとしては結構特徴的で、
「Apple Musicは洋楽に強い」「LINE MUSICは邦楽に強い」イメージ。
とはいえ、巷でよく聴かれている人気のアーティストは両サービスともおおむね揃っています。
が、洋楽好きの人はマイナーなところまで網羅しているApple Musicが選択肢かなと。。
逆に、邦ロックのインディーズシーンや最新ボカロ曲など、トレンドソングを聴きたい方はLINE MUSICの方が見つけやすい感じです。
その点、Apple Musicは無料体験期間が1ヶ月あり、
- 好みのアーティストが聴けるか
- アプリの使い心地はどうか
について、お金を払わずしてお試しが可能。
下記より登録方法が確認できますので、チェックしてみてください。
※無料期間がいつ短縮されるかわからないのでお早めに…
利用者数で比較するなら
Apple Music
利用者数の比較のために、音楽サブスク利用者の方2000人以上にアンケートを取ったところ、「SpotifyとAmazon Music両方使ってます!」といったサブスク併用型の利用者数も併せますと
- Apple Musicの利用者数は556人
- LINE MUSICの利用者数は261人
となり、Apple Music利用者の方がLINE MUSIC利用者より10%ほど多いという結果でした。
音楽サブスクサービス利用者のメインは20代後半〜30代ということで、若い頃にiTunesを使っていた名残でそのままApple Musicを利用しているケースも多いようです。
音質で比較するなら
Apple Music
音質の良し悪しはbpsという数字で比べるのが一般的。
bps(ビーピーエス)とは、ビットレートとも言いまして、1秒間にどれだけ音のデータを送れるかを表した数値のことです。
値が高いほど1度に多くのデータ処理ができるので、「kbpsの値が高い=音質がいい」という指標になります。
Apple MusicとLINE MUSICの音質を以下の表にまとめました。
音質 | Apple Music | LINE MUSIC |
---|---|---|
最高 | 256kbps | 320kbps |
高 | – | – |
中 | 128kbps | 192kbps |
低 | – | 64kbps |
ファイル形式 | AAC | AAC |
数値上は「256kbps」と「320kbps」ですが、高画質なYouTube動画でも音質が128kbpsであることを考えると両サービスとも十分高音質。
また、数値上Apple Musicの音質が60kbpsほど劣っているものの、ハイレゾ音質のマスター音源を可能な限り保ったまま圧縮できるApple Digital Mastersを使用しているため、Apple Music優勢としました。
アーティストへの還元率で
比較するならApple Music
出典:ITmedia
上の画像によると1ストリーミングあたりのアーティストへの還元率はApple Musicがわずか0.07のリード。
これはLINE MUSICが月1回無料でフル1曲が聴ける分、「有料プランオンリーのApple Musicより再生回数が伸びる」ため若干低めなのかなという見立てです。
言い換えれば、Apple Musicは有料プランで聴くしか再生回数が増えていかないので、曲を聴くほどに自分が推しているアーティストに還元されていきます。
となれば、Apple Music・LINE MUSICの違いに限らず、繰り返し聴いていくことがアーティストへの応援につながるわけなので、アルバムのコレクションはこれまで通り揃えつつ、サブスクで聴きまくりましょう。
アプリの使いやすさで
比較するならApple Music
筆者の主観も入っていますが、LINE MUSICよりもApple Musicの方が使いやすいです。
特に、
- 歌詞部分をタップすると、そのポイントから再生される
- プレイヤーの操作ボタンが洗練
されているため、使いやすさはApple Musicがリードかなと。
ただ逆に、「同じアーティストの曲を何度も聴く」というより「新規開拓したい!」って方には好みの曲が流れた時に「いいね」しやすいLINE MUSICの方が使いやすい印象。
また、ワンタップでオンボーカルとオフボーカルを切り替えられるカラオケ機能を使いたいならLINE MUSICかSpotifyの二択なので、用途によって使い分けもアリです。
※Apple Musicにカラオケ機能はありません。
利用上のデメリットで
比較するならApple Music
リスナー
という方に、使っていく上で気になるデメリットをまとめてみました。
デメリット
- 無料プランがない
- 新たなアーティストとの出会いやすさはイマイチ
- 洋楽アーティストの名前や曲が英語・カタカナごちゃまぜ
デメリット
- 検索が使いにくい
- 洋楽のラインナップがやや弱い
- 購入しないと聞けない曲がある
- PC専用アプリがなく使い勝手が悪い
デメリットをさらに詳しく知りたい方は以下リンクから飛べるのでチェックしてみてください。
Apple Musicがおすすめの人
Apple Musicの利用に向いている方は次のような人です。
- Apple Watch単体で音楽を聴きたい人
- BGMとしてラジオを流し聴きしたい人
- お気に入りのアーティストを何度も聴きたい人
- 元々iTunesユーザーで取り込んだ曲が相当数ある人
- お気に入りのアーティストに少しでもお金を落としたい人
特にApple Watch単体で聞くことができる音楽サブスクは現時点でApple Musicのみ。
他のサービスだと、例えばランニングの時にスマホも一緒に携帯しなくてはいけない煩わしさがあります。
では、逆にLINE MUSICが候補となる人は以下です。
LINE MUSICがおすすめの人
LINE MUSICの利用に向いている方は次のような人です。
- 最新トレンド曲に敏感な人
- 中高生だけど学割を使いたい人
- 好きな音楽を友達とシェアし合いたい人
- LINEのBGM・呼出音をカスタムしたい人
- オフボーカルにしてカラオケの練習をしたい人
LINE MUSICの強みを上げるなら、やっぱり中高生でも学割が効くところ。
また、LINEをよく使う人にとってはカスタム性の高さも旨味が多く、シェアのしやすさもポイントです。
Apple MusicとLINE MUSICの比較まとめ
定額制音楽サービス「Apple Music」と「LINE MUSIC」について比較しました。
比較結果を以下にまとめます。
Apple Music | LINE MUSIC | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.3】 | 【4.0】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 980円(税込) |
プラン |
|
|
配信曲数 | 【4.5】 | 【4.2】 |
利用者数 | 【4.0】 | 【4.0】 |
音質 | 【4.3】 | 【4.0】 |
アーティストへの還元率 | 【4.7】 | 【4.2】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.0】 |
個人的には、総合的に評価の高いApple Musicを推したいところ。
もちろん、ご自身が使う用途に合ったものを選ぶのが一番なので、実際に使ってみることが最良です。
実際に自分が聞きたい音楽があるか検索し、プレーヤーを操作し、音楽を聞いてみることで、見えてくる部分もあると思うので、
リスナー