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インディーズ含め、2023年に流行りそうなおすすめの若手ロックバンド13組
この記事では、これから来るであろうネクストブレイクバンドを13組紹介しています。
「最近来てるな‥このバンド」と、周りよりも素早く流行りの波に乗るためにも、人気に火が付く前に抑えておけたら最高ですね。
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(ランキングではなく五十音順です)
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最近来てる若手ロックバンド2023年版①アメノイロ。
「アメノイロ。」は、2016年に広島で結成された寺見 幸輝(Gt,Vo)、 木村 洸貴(Gt)、 本多隆志(Drms)の3人によるセンチメンタルロックバンド
- 大切な人を想う優しく切なさを帯びた歌詞。
別れていても相手の幸せを願う思いやりや、大切な相手だったからこそ隠せない強がりなどもどかしい程繊細な描写が秀逸です - 瑞々しく煌びやかなバンドサウンド。
クリーントーンでの流麗なフレーズ、サビなど感情の昂りを表現する荒々しさなど緩急が上手いです - 繊細で想いやりのある歌詞にマッチしたボーカル寺見さんによる包み込むような優しい声色がバンドの個性を語る上で欠かせない要素の一つ
最近来てる若手ロックバンド2023年版②osage
「osage」は、2015年下北沢で結成された山口 ケンタ (Gt,Vo)、ヒロ クサマ(Ba,Cho)、田中 優希 (Drms)、金廣 洸輝 (Gt,Cho)の4人組ロックバンド
- 粘り気のある声色のボーカルとそれに合った一癖あるメロディラインが特徴
- ストレートな轟音バンドサウンドにキャッチーながら捻りの効いたメロディメイク
- Mr.Children桜井和寿を彷彿させる絡みつくようなコーラス・ヒロの独特の声色。
捻りの効いたメロディラインとの相性がよくバンドの一つの個性となっている - 一本気のあるストレートなギター。
荒く歪んだサウンドに小手先無用のストレートなサウンドメイクが魅力
最近来てる若手ロックバンド2023年版③カネヨリマサル
「カネヨリマサル」は、2014年に大阪で結成された、もりもとさな(Drms,Cho)、ちとせみな(Vo,Gt)、いしはらめい(Ba,Cho)によるスリーピースガールズロックバンド
- 「青春ロックを追い続ける」をコンセプトにストレートな初期衝動と豊かな感情の機微を表現したバンドスタイルが特徴
- GO!GO!7188を彷彿とさせる荒々しいシンプルなサウンドに乗せたキャッチーなメロディが特徴。
小手先無用の潔いロックサウンドは疾走感溢れキャッチーなメロディも相まって聴きやすい - 「青春」をテーマにしており、その時のかけがえのない瞬間や感情をエモーショナルに描いた歌詞が魅力
- 荒々しくストレートなサウンドと反して、ボーカルもりもとさんの可愛らしい声色が良いギャップを生み出している
最近来てる若手ロックバンド2023年版④KUZIRA
「KUZIRA(クジラ)」は、2017年に岐阜県で結成された末武 竜之介(Vo,Gt)、熊野 和也(Ba,Vo)、シャー:D(Drms)の3人によるメロディックパンクバンド
- 爽やかで疾走感溢れるパンクサウンドに少年のようなボーカルのハイトーンボイスが特徴
- 洋楽のSUM41やGreen Dayに通ずるキャッチーなパンクサウンド。
惜しみもなく自分たちの影響されたルーツを表現する潔さはバンドの個性 - キャッチーなメロディー。
全編英語の歌詞によるパンクサウンドだが、ただの洋楽の真似事ではなく疾走感を重視したキャッチーなメロディラインはJ-POPらしい親しみさが含まれている - ボーカル末武さんによる少年のようなハイトーンボイス。
このボーカルが日本のパンクバンドらしさを演出してバンドのカラーとして魅力を放っている
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑤クジラ夜の街
「クジラ夜の街」は、2017年東京にて結成された宮崎 一晴(Gt,Vo)、山本 薫 (Gt)、佐伯 隼也(Ba)、秦 愛翔(Drms)の4人からなるロックバンド
- 「ファンタジーを創る」をコンセプトに変幻自在のサウンドで彩られる独特な世界観が特徴
- 日常的な場面にひっそり隠れた不可思議さを描いた歌詞。
普遍的な日常に存在するはずのない出来事や事柄を入れることで独特な雰囲気を漂わせる - 目まぐるしく変化する展開に疾走感溢れる楽曲は一見トリッキーにも見えるが、曲の根っこはしっかりポップスの構成で作られており、そのギャップが個性を際立たせている
- エモーショナルなギターと飛び交うようなピアノのコンビネーション。
両方音数が多くまるで「喧嘩セッション」と思わせるほど激しく、けれど互いの美味しいところを絶妙なバランスで練り込まれたアレンジの多彩さが魅力
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑥Kunmohile
「Kunmohile(読み方:クンモハイル)」は、2020年東京に結成された土屋 和人(Vo,Gt)、富島 陸央(Gt)、小白 裕之(Ba)、玉井 正喜(Drms)の4人からなるフォークロックバンド
- 南国情緒溢れるゆったりしたサウンドとバンドスタイルに合った気だるいボーカル土屋さんの声色が特徴
- 陽気でゆったりとしたサウンドにあった歌詞。
穏やかな風景が見えるどこか掴みところがない部分が独自な世界観を演出している - 南国風のゆったりさと懐かしさ溢れる60〜70年代の日本ロック風の聴きやすさ。
リヴァーブの効いた浮遊感が独特なアナログさを醸し出し、日本のバンドと思わせないほど異国のような雰囲気が魅力 - ボーカル土屋さんによる気だるく伸びのある歌声がフォーキーでスウィートなサウンドを、よりその雰囲気に昇華させている
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑦Cody・Lee(李)
「Cody・Lee(李)(読み方:コーディリー)」は、2018年に東京で結成された高橋 響(Vo,Gt)、尾崎 リノ(Vo,AccGt)、力毅(Gt,Cho)、ニシマ ケイ(Ba,Cho)、原 汰輝(Dr,Cho)の5人からなる男女混合ポップロックバンド
- ダンサブルなディスコサウンドを基調に男女ツインボーカルが特徴
- ダンサブルなディスコサウンド。
80’sサウンドを感じさせる懐かしさがあるが、洗練されたお洒落さとEDMの圧の強さを絶妙に絡め全く古臭さを感じない - ユーモラス溢れるサブカルチャーな世界観。
ダンサブルで中毒性のある楽曲が唯一無二の個性を発揮 - 男女でのツインボーカル。
男性ならではの色気、女性ならではの可愛らしさを曲展開によって分けており、軽快なディスコサウンドに乗せてユーモア溢れる掛け合いを楽しめる
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑧Conton Candy
Conton Candy(読み方:コントンキャンディー)は、2018年に東京で結成された紬衣(Vo,Gt)、楓華(Ba)、彩楓(Drms)の3人からなるガールズロックバンド
- 細やかな恋愛模様にある繊細な感情をほんのり切なさ感じさせる歌詞が特徴
- 切なさを感じる情緒溢れる歌詞。
細やかな心情描写を丁寧に描いており、楽曲のキャッチーさとミュージックビデオの世界観も相まって歌詞の内容を深く考えさせる要素がある - チャットーモンチーやSHISHAMOなどに通ずる優れたガールズロックバンドの系統を引き継ぎつつ、情景の見える歌詞をより引き立てる綺麗なコード進行、またそのハーモニーの響きが魅力
- 可愛らしくも凛とした力強さを併せ持つボーカル紬衣さんの歌声。
一つ一つの曲のストーリーに寄せた声色の響きが伝えたい想いを深く届けている
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑨ザ・モアイズユー
「ザ・モアイズユー」は、2011年に大阪で結成された本多 真央(Vo,Gt)、以登田 豪(Ba,cho)、オザキ リョウ(Drms)からなるセンチメンタルスリーピースバンド
- 繊細な感情を流麗なサウンドでの彩りが特徴
- 心がキュッとなるような情感豊かな歌詞。
細やかな思い、風景を丁寧に描いている - 緩急をつけた流麗なサウンド。
流れるようなコード進行にストーリー性を感じさせる展開が曲に説得力を持たせている - 優しく包み込むようなボーカル本多さんの歌声。
センチメンタルな感情、情景を描くバンドスタイルに更なる彩りをもたらしている
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑩帝国喫茶
「帝国喫茶」は、2020年に大阪で結成された杉浦 祐輝(Vo,Gt)、疋田 耀(Ba)、杉崎拓斗(Drms)、アクリ(Gt)の4人からなるポップフォークバンド
- 軽快なビートに乗せた聴き馴染みの良いメロディラインが特徴
- 日常の些細な出来事を丁寧に描いた歌詞。
陽気で跳ねるようなサウンドも相まって昼下がりののんびりした情景がみえる - 軽快なビートが引き立てる、どこか懐かしさを感じる耳馴染みの良いメロディー
- 程よいハイトーンでバランスのあるボーカル杉浦さんの歌声。
親しみのあるポップなバンドスタイルにマッチした声色が魅力
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑪鉄風東京
「鉄風東京」は、2018年に仙台で結成された大黒 崚吾(Vo,Gt)、muku(Ba)、シマヌキ(Gt)、ふわふわのカニ(Drms)の4人からなるオルタナティブロックバンド
- 直球型のサウンドにボーカル大黒さんのエモーショナルな声色が特徴
- センチメンタルな心情を描いた歌詞。
轟音でかき鳴らされるサウンドと相まってその心の叫びは胸をキュッとさせる - 静と動のバランスを駆使したバンドアレンジ。
その展開に合った音選びが秀逸で、シンプルな疾走感溢れるサウンドは聴きやすい - エレファントカシマシの宮本浩次を彷彿させる、人の心に訴えかけるようなボーカル大黒さんの、どこまでも伸びるエモーショナルな声色
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑫chilldspot
chilldspot(読み方:チルズポット)は、2019年に結成された比喩根(Vo,Gt)、玲山(Gt)、小﨑(Ba)、ジャスティン(Drms)の4人からなる男女混合オルタナティブポップバンド
- 作詞作曲を担うボーカル比喩根さんが生み出されるグルーヴィさと、それぞれ異なったルーツを持つメンバーたちから織りなすジャンルレスな楽曲が特徴
- どこか懐かしさを感じる良質なポップス。
キャッチーさやインパクトのあるメロディというより、耳馴染みの良い何度でも聴いていられる安心感がある - バックグラウンドの広さ。
メンバーそれぞれ異なるルーツがあることから多種多様な楽曲が生み出され、その幅広さから次は何が来るかを思わせるワクワク感が魅力 - ボーカル比喩根さんの豊かな表現力。
幅広い音楽性から洋楽的アプローチ、ジャジーな雰囲気など多種多様なジャンルに対応した声は飽きが来ない
最近来てる若手ロックバンド2023年版⑬Maki
「Maki」は、2015年名古屋にて結成された山本 響(Ba,Vo)、佳大(Gt)、まっち(Drms)からなる激情ロックスリーピースバンド
- メロコアやパンクを土台に日本語歌詞で紡がれるキャッチーなサウンドが特徴
- 洋楽的サウンドに落とし込まれた日本語歌詞。
日本語歌詞に重きを置いており、キャッチーなメロディも相まって重く疾走感あるサウンドにJ-ROCKらしい爽やかさが盛り込まれている>/li> - メロコアやパンクがルーツであり、ジャンル特有の2ビートなどを多様するも、メンバーと緻密に練ったアレンジメイクは聴きやすく型にはまらない
- ボーカル山本のハスキーな声色。
メロコアらしい勢いの男気ある声はキャッチーなメロディをより映えさせる
最近人気の若手ロックバンド2023年版まとめ
以上、今後流行る可能性が高い若手バンドを13バンド紹介してきました。
未開拓だったバンドを知れたり、邦ロック好きがさらに加速したりする「ひとつのキッカケ」となれば幸いです。
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