リスナー
- mol-74ってどう読む?
- メンバーは4人?
- 入門としておすすめな人気曲教えて!
という方のために「mol-74とはどんなバンドか」をサクッとご紹介。
この記事では、「バンドの読み方・由来」や「メンバー4人について」、「入門におすすめな人気曲」について紹介しています。(人気曲は試聴もできます)
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そして、mol-74を音楽の趣味が合う友達にシェアして「いいバンドだね!」と共感し合ったり、新たな音楽との出会いを楽しんでいただけたらうれしいです。
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mol-74の読み方と意味・名前の由来
mol-74の読み方は、モルカル マイナスナナジュウヨンです。また、mol-74の略称は「モルカル」。
そして、バンド「mol-74」の名前の由来はインタビューで、
バンド名は当時のメンバー全員視力が悪かったので、なんとなくモグラ(=mole)を使おうと思っていた時に、化学の授業でmol(=molecule “モルキュール”)という単位が出て、調べてみると集合体という意味があり、ちょうどスペル的にもモグラとかかっているなと。
それと数字を入れたかったので、通っていた高校の住所から1-15-60をとって、そのハイフンをマイナスに見立てて計算すると“-74”になるんです。
でも“モルキュールマイナスナナジュウヨン”では語呂がピンと来なかったので、勝手に和製英語っぽくモルカルとしたら、誰も読めないバンド名になってしまいました(笑)。
一見しただけでは読めない「mol-74」という名前には、こんな由来・裏話があったとのこと。
mol-74の入門におすすめな人気曲5選
mol-74の入門におすすめな人気曲5曲を順に紹介していきます。
全曲ともYouTubeに音源があり、試聴も可能なので好きな順にお聞きください。
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mol-74のおすすめ人気曲①:アルカレミア
アルカレミアは、2015年リリースの3rdミニアルバム『越冬のマーチ』に収録。
また、メジャー1stフルアルバム『mol-74』にも収録。
- 幻想的な雰囲気を醸し出すループするギターフレーズとシリアスなピアノの音色
- 心にじんわり滲み入ってくような透き通る歌声
- 水滴がしたたるような耳に余韻が残るアウトロのピアノ
- 「もう一度…」と別れた恋人への未練を立ち切れないでいる彼の想いを綴った切ない歌詞
mol-74のおすすめ人気曲②:エイプリル
エイプリルは、2016年リリースのインディーズ5枚目のミニアルバム『kanki』に収録。
また、1stアルバム『mol-74』にも収録。
- 淡く透き通るような声色で歌う繊細で儚げなボーカル
- テンポのいい小刻みなハイハットのリズムと物哀しい雰囲気を帯びたキーボードの音色
- いつまでも続いていくと思っていた恋が終わり、恋人との別れを惜しむ気持ちを綴った心をキュッとさせる歌詞
- ラスサビを一層引き立たせる2番サビ終わりからのテンポを落としたCメロ
mol-74のおすすめ人気曲③:%
% (読み⇨パーセント)は、2016年リリースのインディーズ5枚目のミニアルバム『kanki』に収録。
また、1stアルバム『mol-74』にも収録。
- アップテンポで誰が聴いてもノれる春めかしいキャッチーなサビ
- 心を洗い流してくれるような透明感を纏うクリーンなボーカル
- 強烈な一体感を生む小気味のいい高速のハンドクラップ
- アコースティックギターの軽やかな音色と浮遊感のある柔らかなメロディー
mol-74のおすすめ人気曲④:▷
▷ (読み⇨Saisei)は、2018年リリースのインディーズ7枚目のミニアルバム『▷ (Sansei)』に収録。
また、1stアルバム『mol-74』にも収録。
- 聞き手を引き込むベース主体のイントロ
- モルカルの得意とする幻想的な雰囲気を持ちながら、ほどよい疾走感も纏った耳に優しい淡いロックサウンド
- ゴスペルなような力強さを感じる
サビの拓けていくような開放感 - 目を背けがちな現実から逃避して生まれ変われると歌う、ファンタジー小説感のある歌詞
mol-74のおすすめ人気曲⑤:Teenager
『Teenager』は、2019年にリリースされたメジャー1stシングル。
- カントリー調のアップテンポなリズムに乗せた軽やかなギターロック
- 耳にスッと入ってくる聴き心地抜群の優しいハイトーンボイス
- 2番サビ終わりでガラッとテンポチェンジする引き出しの豊富さ
- 思い通りに行かないとしても、経験した苦い思い出や後悔はかけがえのない財産になるから、「今」を心の赴くまま走り出そう!と背中を押す温かい歌詞
mol-74ってどんなバンド?
【mol-74】は、2010年に結成された京都出身の4人組ロックバンドです。
「風景の見える音楽×美麗な裏声」を武器にメジャーシーンを一気に駆け上がる可能性を秘めた次世代ロックバンドの筆頭株です。
そこで彼らの音楽が「どんなものなのか」楽曲の特徴など、5つ挙げていきます。
順に見ていきましょう。
美しい叙情的なオルタナロック
叙情的とは、感情や気持ちに深くじんわり訴えかけていくような物哀しさ、のことです。
映画のワンシーンを見ているかのようにその時々の季節や温度感、その場の風景を鮮明にイメージさせるような北欧ポストロックを思わせる繊細な音作りがベースにあります。
また、余分な音を削ぎ落とし、シンプルに作り込まれた美麗で叙情的なオルタナロックが特徴です。
幻想的で奥行きのあるメロディー
“脆く、儚く、美しい。そんな音楽を”をコンセプトとし、アコースティックギターやピアノも織り交ぜた幻想的で奥行きのあるメロディーも特徴の一つ。
また、難解な言葉を使わず、聞き手それぞれに言葉と言葉の行間を想像させ、思い思いの風景をイメージさせる含蓄に富んだ歌詞も魅力です。
聞き手を引き込むハイトーンのクリアーボイス
透明感溢れるファルセットを生かし、澄み渡るような美声を響かせるフロントマン武市のボーカルも魅力で、心を洗い流してくれるような繊細さを備えた、聞き手を一気に引き込むハイトーンなクリアーボイスもウリ。
ファルセットとは、声質の柔らかい裏声の一種
楽器隊の演奏力の高さ
- 叙情的なフレーズを繰り返し情景を描き出すギター
- 体の芯にグッと響く重低音のベース
- 時には軽快なビートで曲を盛り上げ、時には繊細にスネアのリズムを刻む柔軟性の高いドラム
によって、ボーカルの歌をより引き立たせようという楽器隊の演奏力の高さにも定評があります。
聞き手の心にスッと入り込む純度の高いライブ
アップテンポなサウンドでフロアのファンをノらせる流行りのバンドとは一線を画し、聞き手の心にスッと入り込む純度の高いライブも魅力。
また、会場をエモーショナルな余韻で包み、つい聞き惚れてしまいたくなる洗練されたステージングも評価が高いです。
mol-74のメンバー
(L→R)(坂東志洋、髙橋涼馬、武市和希、井上雄斗)
4人組バンドmol-74のメンバーを順に紹介していきます。
mol-74のボーカル&ギター武市和希(たけいち かずき)
ボーカル&ギターに加えてキーボードも担当する。
すべての楽曲で作詞を担当。
小さい頃からパティシエを志し、一度は洋菓子工場で働くも、高校の頃に見た「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の衝撃を忘れられず、本格的に音楽の道に進んだ。
また、アジカンをはじめ、バンプやELLEGARDENといった王道のJ-ROCKを入り口としながら、「コールドプレイ」や「シガー・ロス」、「ミュー」などのクールで美しい北欧のポストロックバンドからも多分に影響を受ける。
mol-74のギター井上雄斗(いのうえ ゆうと)
ギター&コーラス担当。
mol-74のドラムス坂東志洋(ばんどう ゆきひろ)
ドラムス担当。
mol-74のベース髙橋涼馬(たかはし りょうま)
ベース担当。
2017年11月に加入。
mol-74の人気曲・特徴・メンバーまとめ
以上、バンドmol-74の「特徴」や「メンバー構成」、「入門におすすめな人気曲」までをサクッと紹介してきました。
この記事がmol-74を知るきっかけとなっていれば幸いです。
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