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という人のために、この記事では抑えておきたい代表曲や人気上位の有名曲を7曲ご紹介。(曲は試聴できます)
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BIGMAMA(ビッグママ)の入門におすすめな人気曲7選
ロックバンド・BIGMAMAの入門におすすめな人気曲をリリース順に紹介していきます。
7曲中6曲がYouTubeに音源があり、試聴も可能なので好きな順にお聞きください。
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BIGMAMAのおすすめ人気曲①:cpx
「cpx」は、2006年にリリースされた1stミニアルバム『short films』に収録。
- クラシカルで高貴な印象を与えるバイオリンの響きとマッチした疾走パンクサウンド
- 一気にブレーキを踏むようなBメロのテンポダウン
- 1番サビ終わりからの高速ビートに乗せた、バイオリンとギターの圧倒的すぎる速弾きテク
- バイオリンとギターがドラマチックに噛み合うアウトロのアレンジ
BIGMAMAのおすすめ人気曲②:荒狂曲”シンセカイ”
「荒狂曲”シンセカイ”(読み方:きょうそうきょく – シンセカイ)」は、2010年にリリースされた1作目のコンセプトアルバム『Roclassick』に収録。
ドヴォルザーク『交響曲第9番”新世界より”』が題材。
- 一度は耳にしたことがあるであろう『交響曲第9番』の主旋律を弾くバイオリンとゴリゴリのパンク感が合わさった爆発力あるイントロ
- 切なく叙情的なバイオリンのメロディーに乗せた、声色の違う歌い手2人のボーカルスイッチ
- 勢い・疾走感が最高潮に達する、広いステージの似合う躍動的なパンクサウンド
- 退屈な現状を打破するために、見ず知らずの船に身一つで乗り込んだ少年の強い冒険心を描いた、Vo.金井さんがONE PIECE(ワンピース)のテーマ曲として作った意欲曲
BIGMAMAのおすすめ人気曲③:秘密
「秘密」は、2011年にリリースされた6枚目のシングルで、4枚目のアルバム『君がまたブラウスのボタンを留めるまで』に収録。
- 存在感際立つメロディアスで流麗なバイオリンの音色をメインに据えた、聞き心地の良いクラシカルなロックサウンド
- サビの繊細な裏声が美しい、伸びやかで温かみのあるハイトーンボイス
- 曲のアクセントになっているラスサビ前のささやき
- 心の拠り所だったあなたとの”秘密”はいつまでも色褪せることはない、と亡くなった恩人への想いをファンタジックな感性で綴った切なくも温かな歌詞
BIGMAMAのおすすめ人気曲④:Sweet Dreams
「Sweet Dreams」は、2014年にリリースされた12枚目のシングルで、6枚目のアルバム『The Vanishing Bride』に収録。
- 曲に賛美歌的な雰囲気をもたらすバイオリンと切なく叙情的な鍵盤が作り出すクラシカル感
- そのクラシカル感とギターのロック要素をミックスした躍動的でスケール感のあるミディアムロック
- 思わず口ずさみたくなる祝祭感に溢れたのコーラス
- 耳を澄ますとイントロ・間奏でカランコロンと鳴る、どこか懐かしい音色
- ここまで来るのに苦しい思いや幾多の困難にぶつかったけど、「どうか死ぬまで、この甘い夢よ醒めないで…」と願う、金井さんの”あくなき夢”を綴った歌詞
BIGMAMAのおすすめ人気曲⑤:No.9
「No.9」は、2014年にリリースされた2作目のコンセプトアルバム『Roclassick2』に収録。
ベートーヴェン『交響曲第9番「歓喜の歌」』が題材。
- イントロの硬派なギターからサビに向かって昂揚感が増していく躍動的なアレンジ
- サビ前のクリアーな裏声
- 聞けば「あーっ」ってなるクラシックのメロディーをフィーチャーした、一緒になって歌いやすい祝祭感溢れるサビ
- そのサビに掛け合う、包み込むように優しい温かなハイトーンボイス
- 今日この瞬間が最後の日ならば、最愛の人の側にいたいと思えるぐらいに僕たちは喜びの歌を届けるよ、と歌う、温かで詩的な歌詞
BIGMAMAのおすすめ人気曲⑥:MUTOPIA
「MUTOPIA」は、2015年にリリースされた14枚目のシングルで、7枚目のアルバム『Fabula Fibula(読み方:ファビュラ フィビュラ)』に収録。
- 煌びやかさとスケール感を演出するエレクトロニックなバイオリンのメロディー
- 昂揚感あるEDM調のノリのいいビートに乗せたメロディックなギターとボリューミーなベース
- クラップなどが随所に盛り込まれ、タイトルに相応しく音楽の楽園へ誘ってくれるような盛り上げ要素満載のアレンジ
- 今この時を”あるがまま音楽を楽しもう”とエネルギッシュに鼓舞するキャッチーな歌詞
BIGMAMAのおすすめ人気曲⑦:Strawberry Feels
「Strawberry Feels」は、2018年にリリースされたメジャー1stシングルで、メジャー1stアルバム『-11℃(読み方:マイナスじゅういちど)』に収録。
- アグレッシブなギターとメロコア調のスピーディーなビートが光る、凛とした美しさに溢れた代名詞的な疾走ロックサウンド
- そのサウンドの中でも有無を言わさず耳をジャックする雅やかなバイオリンの音色
- 2番サビ後のスリリングなバイオリンの音色とヘヴィロック風味あるギターが合わさった間奏
- その間奏からラスサビ前までのドラマチックな展開
- シャープで突き抜けるような金井さんの歌声とストレートで力強い柿沼さんの歌声が掛け合うエモいサビ
BIGMAMA(ビッグママ)ってどんなバンド?特徴4つを紹介
【BIGMAMA(ビッグママ)】通称『ママ』は、2001年に結成された東京出身の男女混合5人組ロックバンドです。
アメリカの人気パンクバンドYellowcard(イエローカード)の影響を受け、「ロック×バイオリン」というコンビネーションが生む美麗なサウンドが人気を集め、今なお精力的に活動中。
そんな、業界では珍しいバイオリニストがメインメンバーにいるBIGMAMAの特徴を4つ紹介していきます。
上質な美メロディーロック
クラシックの代表楽器『バイオリン』のキリッとシャープな音色を、ギター・ベース・ドラムの一般的な構成で鳴らすへヴィ且つアグレッシブなロックサウンドにバランスよく溶け込ませた上質な美メロディーロックが特徴です。
聞き手を一瞬にして惹き込む美麗なアンサンブル
- Vo.金井さんの繊細かつ柔らかなハイトーンボイス
- 深みあるコーラスを添えるギターの柿沼さんのアグレッシブなギターワーク
- 凛としたヴァイオリンの音色を添えるVio.東出さんの卓越したプレイ
- 的確且つ心を高揚させるような疾走ビートを鳴らすタフなリズム隊
など、メンバー個々の音楽スキルを結集させた、聞き手を一瞬にして惹き込む美麗なアンサンブルも魅力です。
Vo.金井さんが紡ぐドラマチックで詩的な歌詞
作詞も担当する金井さんの非凡な人間観察力と独特な感性によって描かれる人間模様や社会を風刺したような歌詞、妄想王子とも称されるほど想像力豊かに綴られるドラマチックで詩的な歌詞もウリの一つ。
また、メロディーとの調和が取れた、心の琴線に触れるような遊び心溢れる響きのいいフレーズの数々も人気が高い。
クラシックの名曲を現代ロックで蘇らせる高い作曲力
一度は耳にしたことのある有名なピアノクラシック
- 運命
- カノン
- トルコ行進曲
- エリーゼのために
などをオマージュした『Roclassik』(ロックとクラシックを掛けた造語)と題したアルバムも制作しており、不朽の名曲をバイオリンという強みを活かしつつ、現代的パンクロックに蘇らせる高い作曲手腕も評価を受けています。
BIGMAMA(ビッグママ)のメンバー
個性派バイオリンロックバンド・BIGMAMAのメンバーを順に紹介していきます。
BIGMAMAのボーカル&ギター:金井政人(かない まさと)
全曲で作詞を手がける。
ファッションモデルとしてとしても活動しているBIGMAMAのフロントマン。
端正なルックスから女性ファンも多い。
また、フルマラソンを完走したり、絵本作家としても活動するなど他分野でも活躍している。
BIGMAMAのギター&ボーカル:柿沼広也(かきぬま ひろや)
BIGMAMAのリーダーを務める。
『師匠』の愛称で親しまれ、ボーカル金井の甘いハイトーンボイスとはまた違った色気のある声で歌うコーラスも魅力。
BIGMAMAのベース:安井英人(やすい ひでと)
肩ほどまである長髪が特徴。
BIGMAMAに誘われる前は「パイモミズ」っていうコミックバンドでドラマーをやっていた過去アリ。
BIGMAMAのバイオリン&キーボード:東出真緒(ひがしで まお)
BIGMAMAの紅一点。
BIGMAMA最大の武器である彼女が奏でるヴァイオリンの音色が、BIGMAMAの作るハイセンスな楽曲群に彩りを添えている。
また、2012年に行われたクリスマスライブで結婚を発表しており、既婚者である。(お相手は一般男性)
BIGMAMAのドラムス:Bucket Banquet Bis(バケット バンケット ビス)
通称『ビスたん』。
結成メンバーのリアド偉武に代わり、サポートドラマーを経て2021年5月に正式加入。
普段はドラムにまつわる動画を投稿するYouTuberとして活動。
素顔を一切明かさず、ライブやメディア含めてバケツを頭に被った姿で活動しています。
BIGMAMA(ビッグママ)の意味・由来
ズバリ、「BIGMAMA」の読み方は「ビッグママ」です。
ファンの間での愛称・略称は「ママ」で、バンド名にちなんで5月の「母の日」には定期的に公演を行っている。
また、過去にインタビューでは
金井:深い意味はないんですよ~。当初は、バンド自体が遊び感覚だったし。
リアド:メンバー全員、あまりカッコつけすぎた名前はイヤだなと言っていて…。
金井:たまたま、僕の自転車に“BIGMAMA”というステッカーが貼ってあって…
リアド:それでイイじゃんって(笑)。
と語っています。
結成当時は高校生だったこともあって、バンド名にこだわりはなく、上の引用にある通り半分ノリぐらいの感じで決まったとのこと。
ダブルミーニングの凝ったバンド名もありますが、シンプルすぎるぐらいが頭に残りやすいですね。
BIGMAMA(ビッグママ)のおすすめ人気曲まとめ
以上、バンドBIGMAMAの「楽曲の特徴」や「メンバー」、入門におすすめな人気曲」までをサクッと紹介してきました。
この記事がBIGMAMAを知るキッカケとなっていれば幸いです。
また、上で紹介した曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
Apple Musicを利用することで、
といったメリットも。
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