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リスナー
Apple Musicと楽天ミュージックをどっちがいいか迷ってる…。どんな違いがあるか、いろいろ比較して迷わず選びたい!
という人に向けて、いきなり結論ですが、総合的に見て「Apple Music」をおすすめします。
理由は楽天ミュージックよりも100円高いものの、CD以上の音質を追加料金なく聴けるから。
とは言いましたが、使い手によっては楽天ミュージックがお得な場合もあります。(楽天ポイントでポイ活してる人や高校生でも学割が使える点が魅力です)
そこで今回は公式サイトには載っていない「リアルな」情報も盛り込みつつ、たびたび知恵袋でも議論の話題にあがるApple Musicと楽天ミュージックのどっちがいいか論争を5つの項目で比較してみます。
この記事を通して、「楽天ミュージックとApple Musicのどっちがいいか」自分に合った音楽アプリを迷いなく選択できる手助けとなれば幸いです。
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Apple Musicと楽天ミュージックはどっちがいい?5つの項目で徹底比較
「音楽サブスクの楽天ミュージックとApple Musicはどっちがいいの?」とお困りの方のために、違いを下の表に、簡単にまとめてみました。
横にスライドできます→→
Apple Music | 楽天ミュージック | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.4】 | 【4.1】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 980円(税込) |
プラン |
|
|
配信曲数 | 【4.5】 | 【4.5】 |
利用者数 | 【4.5】 | 【4.0】 |
音質 | 【4.5】 | 【4.2】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.2】 |
表の通り総合的にはApple Musicに軍配が上がるかなという印象です。
それでは以下より音楽サブスク選びで重視したい5項目について詳しく比較していきます。
まずは特徴・機能面について見ていきましょう。
Apple Musicと楽天ミュージックのそれぞれの特徴・機能
まずはそれぞれのサービスの強み・メリットについてスポットを当ててみます。
(青色のリンクをタップすると、それぞれの特徴のところにジャンプします)
では最初にApple Musicから。
Apple Musicとは?
特徴・機能を解説!
「Apple Music」は、iPhoneやMacなどのヒット商品で知られる「Apple社」が提供している定額制音楽聞き放題サービスです。
Apple Musicを使う上でおすすめな特徴や機能を大きく3つ挙げました。
- クラウド上でラクに曲を管理しやすい
- Apple Watch単体で聴けるなど、Apple製品と相性よし
- CD音質以上の臨場感にあふれた空間オーディオを楽しめる
楽天ミュージックだとApple Watch単体では聞けないのがネックなんですが、Apple Musicはその点問題なし。
次は楽天ミュージックの特徴・機能の解説です↓↓
楽天ミュージックとは?
特徴・機能を解説!
「楽天ミュージック」は、通販サイトから証券、カード事業やモバイル事業など、さまざまなインターネット事業を展開する「楽天」が運営する定額制の音楽聴き放題サービスです。
楽天ミュージックを使うメリットを3つピックアップしてみました。
- 高校生でも学割が使える
- 聞くだけで楽天ポイントのポイ活ができる
- キャンペーンで限定グッズが手に入る可能性アリ
など、日頃から楽天サービスを利用している人には恩恵を受けやすいお得さが魅力です。
また、「楽天ミュージックの特徴を更に詳しく知りたい!」「ネット上の評判やデメリットも気になる!」という方は下のリンクよりチェックしてみてください。
⇒ 楽天ミュージックは使いにくい?デメリットや評価の良くない部分も正直に解説!
料金面で比較するなら楽天ミュージック
横にスライドができます→→
プラン一覧 | Apple Music | 楽天ミュージック |
---|---|---|
フリープラン | × | △ |
個人プラン | 月額1,080円(税込) | 月額980円(税込) |
学生プラン | 月額580円(税込) | 月額480円(税込) |
ファミリー プラン | 月額1,680円(税込) | – |
その他のプラン | Voiceプラン |
|
料金やプランを比較するなら楽天ミュージックが良いです。
基本プランがApple Musicより100円安く、日頃から楽天サービスを使ってる人はさらに200円安く使えるので、料金面では楽天ミュージックが優勢です。
さらに、高校生でも学割プランが使える点や視聴時間の制限があるもののワンコイン以下で使えるライトプランがある点も楽天ミュージックの魅力でしょう。
※Apple Musicながら中高生の学割は使えません
ただ、「楽天ミュージックはファミリープランが用意されてない」ので、家族で定額制音楽サービスを使いたいと考えてる人はApple Musicの方が魅力的ですね。
配信曲数で比較するなら両社ドロー
Apple Music | 楽天ミュージック | |
---|---|---|
配信曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
配信されている楽曲数でいうとApple Musicと楽天ミュージックは1億曲でドローです。
強いて違いを挙げるならApple Musicだと「洋楽にも強い」といったイメージなので、洋楽好きの人で、マイナーな外国音楽まで聞き漁りたいならApple Musicを選ぶのが無難でしょう。
ただ、世間的に話題の人気のアーティストの新曲などは両方のサービスで大体配信されています。
1点注意としては、楽天ミュージックのライトプランだと、一部のアーティストが30秒しか聴けない場合があるので、制限なくすべての曲をフルで聴きたいならApple Musicがいいです。
利用者数で比較するならApple Music
利用者数で比較すると、楽天ミュージックよりも断然Apple Musicの方が多いです。
利用者数の比較のために、音楽サブスクを利用している2000人以上にアンケートを取ったところ、
- Apple Musicの利用者数は440人
- 楽天ミュージックの利用者数はその他の70人
となり、楽天ミュージックユーザーよりApple Musicユーザーの方が6倍以上多いという結果でした。
20〜30代のスマホ使用率70%を誇るiPhone。そのiPhoneに標準で入っている「ミュージック」からスムーズに登録しやすいApple Musicの方がユーザー数が多いのは当然といえば当然でしょうか。
ただ、楽天のサービスをよく使う人や「音楽サブスクは安さ重視だ!」という人は楽天ミュージックがお得なので、今後ユーザー数の差が縮まる可能性も全然あります。
音質で比較するならApple Music
比較するとApple Musicの方が音質がいいです。
楽天ミュージックは最大320kbpsでApple Musicの256kbpsよりも高いですが、ロスレスオーディオを設定できる分、Apple Musicの方がCDの音質に近い音楽を聴くのに優れています。
bps(ビーピーエス)とは、ビットレートとも言いまして、1秒間にどれだけ音のデータを送れるかを表した数値のことです。
値が高いほど1度に多くのデータ処理ができるので、「kbpsの値が高い=音質がいい」という指標になります。
Apple Musicと楽天ミュージックの音質を以下の表にまとめました。
音質 | Apple Music | 楽天ミュージック |
---|---|---|
最高 | 2,304kbps | 320kbps |
標準 | 128kbps | 192kbps |
低 | – | 64kbps |
圧縮形式 | AAC ロスレスだとALAC | AAC |
数値の上でもロスレスオーディオの設定ができるApple Musicの圧勝でしょうか。
低音質帯では同じ「AAC」という圧縮形式を使っていますが、高音質になるとApple社独自の圧縮形式「ALAC」のお陰でApple Musicの方が聴き心地に優れています。
ただ、高音質であるが故の欠点として「データを多く消費してしまう」というのがあるので、「ギガの消費を抑えたい…」「聞こえの違いをあまり意識していない」って人は楽天ミュージックでも問題ありません。
アプリの使いやすさで比較するならApple Music
筆者の主観も入っていますが、楽天ミュージックよりもApple Musicの方が直感的で使いやすいです。
特に、曲の詳細ボタンから「次にしたいことが迷いなく操作できる」点は魅力です。
たとえば、
- 「次に再生」ボタンを押せば、次に聴きたい曲をスムーズに追加できる
- 「ラブ」か「おすすめを減らす」を押すことで、より自分好みの音楽だけを聴き漁れる
など、UIの親切さはApple Musicがリードかなと。
また、ローカルで入れている曲と配信の曲を同じプレイリストに入れられたり、ボーカルの音量調節機能の追加によって、カラオケ風に音楽を楽しめたりするのもApple Musicの強み。
(他にカラオケ機能があるのはSpotifyとLINE MUSIC)
ただ、楽天ミュージックの方が曲の再生プレイヤーが使いやすいです。
というのも
- 再生プレーヤーの画面からリピート再生がしやすい
- カラオケのように歌詞が同期して表示される
など、いい意味で「曲を聴くに特化」している印象があります。
また、オフライン再生かそうでないかをワンタッチで分けて聴けるので、「知らぬ間にストリーミングで再生してしまっていて、めちゃギガ食ってた.…」という心配がないところも意外な魅力かも知れません。
Apple Musicがおすすめの人
楽天ミュージックよりもApple Musicが向いている人は次のような人です。
- 高音質な音楽を聴きたい
- 昔からのiTunesユーザー
- MVなどの動画も楽しみたい
- ユーザー数が多いものを使いたい
- Apple Watch単体でも音楽を聴きたい人
Apple Musicの強みは使う人の多さと知名度の高さ。
他のサービスよりも若干割高な料金ですが、それでもお釣りがくる音質の高さは魅力です。
また、Apple Watch単体で聞くことができる点も魅力。主要な音楽サブスクでは現時点でApple MusicとSpotifyだけが対応しています。
では、逆に楽天ミュージックと相性が良さそうな人は以下です↓↓
楽天ミュージックがおすすめの人
逆に、Apple Musicよりも楽天ミュージックがおすすめなのは次のような人です。
- 楽天経済圏の人
- 高校生だけど学割を使いたい人
- 推しアーティストの限定グッズを欲しい人
音質などに特段のこだわりがなく、普段から楽天カードや楽天モバイルを利用している人には楽天ミュージックがおすすめです!
理由はスタンダードプランより200円安く使える上に、楽天ポイントを支払いに充てられるから。
そして、楽天ミュージックには再生キャンペーンという他のサブスクにはない独自の特典があり、ココでしかゲットできないサイン入りグッズや待ち受け画面などを手にできるチャンスがあります。
Apple Musicと楽天ミュージックはどっちがいいか?5つの項目での比較まとめ
定額制音楽サービスの楽天ミュージックとApple Musicはどっちがいいかについて比較してみました。
比較結果を以下にまとめます。
横にスライドできます→→
Apple Music | 楽天ミュージック | |
---|---|---|
総合評価 | 【4.4】 | 【4.1】 |
月額料金 | 1,080円(税込) | 980円(税込) |
プラン |
|
|
配信曲数 | 【4.5】 | 【4.5】 |
利用者数 | 【4.5】 | 【4.0】 |
音質 | 【4.5】 | 【4.2】 |
アプリの使いやすさ | 【4.2】 | 【4.2】 |
個人的には、総合的に評価の高いApple Musicを推したいところ。
もちろん、ご自身が使う用途に合ったものを選ぶのが一番なので、実際に使ってみることが最良です。
両サービスとも無料体験ができるので、それぞれを使い比べるのはアリ。